私たちスズソウは、今まで多くのご遺族の方と接して、大切な方を送った後の悲観や喪失感を多くの方が抱えている姿を見てきました。
喪失感は、その人が大切に思うものがあるからこそ生まれてくる感情です。そのために葬儀では、少しでも心残りが薄れるよう「祭壇づくり」や「お手紙の朗読」など「ご家族参加型葬儀」を推奨して参りました。
「家族の思い出に残る葬儀だった」「故人の好きな物に囲まれて送ることができた」など嬉しいお声をいただいておりますが、大切な人を失った喪失感の感じ方は、納得した葬儀だけではなく、故人様との最期の過ごし方もとても重要だと感じます。
また、喪失感は、家族や故人様とゆかりある方と思い出話をしたり、記念日など節目にあったことを振り返ったりと「日にち薬」で徐々に悲しみから思い出に代わり、少しずつ回復していきますが、昨今の核家族化、一人暮らしと一人で考え込む、思い出を語り合えないことなど喪失感を長期化・複雑化させてしまうことが多いと聞きます。
そこで、ますますグリーフケアの必要性を感じ、グリーフケアの一環として一般社団法人日本コーチングアカデミー協会のメンタルトレーナーの資格をスズソウ全社員が取得しました。
スズソウの「ご家族参加型葬儀/お手紙の朗読」
故人様らしい葬儀、感謝の気持ちを表現するため、できる限りのご希望を実現します。
資格保持者が、お客様の複雑で深刻な心の状態を理解して寄り添うことで回復のサポートをします。
スズソウでは、以前からご遺族のやすらぎの場となるようイベントを開催しておりましたが、より内面のサポートが行えるように全社員がメンタルトレーナーの資格を取得。グリーフケアに力を入れ、ご家族お一人お一人の背景にある不安や悩みに寄り添い、大切な方を失った後の喪失感が長期化・複雑化しないようサポートいたします。
葬儀の前の事前相談では、葬儀の内容、価格等のご相談はもちろんのこと、死の「迎え方」「心のあり方」であったり残された日々を過ごす上でのお悩みなどに寄り添います。
大切な人を失った喪失感の大きさは、葬儀も含め、最期までどう過ごすかがとても重要になってくるからです。一人で悩まず些細なことでも大丈夫ですのでスズソウにご相談ください。